こんにちは!マンゴーです🍁
『 山形ゼロ災3か月運動・2022 』(10月1日~12月31日の3か月間)
我が社も参加しております(^^)
労働災害は、年々減少傾向にありますが、令和3年の休業4日以上の死傷者数が
山形県内では1,417人だったそうです。
※全産業(製造業・建設業・小売業・陸上貨物運送事業・社会福祉施設)
誰もが安心して安全で健康に働くことができる社会を目指し、労働災害のない社会を実現するため、労働者の安全と健康の確保、労働災害防止の取組の促進がこの運動の趣旨になります。
こちらがポスターとスローガンです↓
過去4年間、『 転倒 』による休業4日以上の労働災害が約3割と最も多く
令和3年は 30.8% ( 437 / 1,417人 )でした。
こうした状況から転倒災害防止に重点をおき、スローガンを定めたそうです。
労働災害防止のため、施工計画の際に『 リスクアセスメント 』を行います。
リスクアセスメントとは、職場の潜在的な危険性又は有害性を見つけ出し、これを除去、低減するため手法です。
例)施工でクレーンを使うとき
〇考えられる危険:クレーンの転倒
→クレーンが転倒したときの怪我等の大きさ、起こる可能性の高さからリスクレベル(危険度)を数値で出します。
怪我の大きさ 5 × 起こる可能性の高さ 3 = 15
では、この危険を防ぐために何をしたら良いでしょうか?🤔 解決方法:鉄板を敷き、作業地盤を安定させる 💡
怪我の大きさ 5 × 起こる可能性の高さ 1 = 5
危険に対策を講じることでリスクレベル(数値)を下げます。
このように、現場では機械・設備、原材料、作業行動や環境などについて危険を考え、それを防ぐための対策を実行します。
会社も現場監督さんも作業員さんも日々努力しているので、1件でも多く労働災害が減っていってほしいですね。
皆さんも安全と健康には十分気を付けて下さいm(_ _)m