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i-Construction (3)~三次元点群の活用その2~

こんにちは!マンゴーです(^^)

 

三次元点群活用その2で『 土量計算 』についてお話します(^^)

 

今回の工事内容も 路床盛土工 でいきたいと思います!

路床盛土工の流れをとても簡単にいいますと、

路体の上に 土を運び🚚 → 盛り🥄→ 押し固め🐾 → 成形し 作っていくわけですが、

実際にどれくらいの が必要なのか(?_?)

三次元点群を利用し、土量(体積)を求めたいと思います✨

 

↓とある現場の路体の三次元点群です。(路体の高さは約6mです)

この上に路床を作ります。

施工範囲は100mで、盛土の高さは1mとします。

ここでNewワード 「 三次元設計データ 」 路床の図面をもとに専用ソフトで作成!

路体にかぶせるとこうなります↓

三次元設計データのところに土を盛って路床をつくります!

なので、土量は 点群 と 設計データ の 差 になります。↓(点高法を用いました)

三次元設計データを外します↓

赤い四角柱の部分が必要な土量を表しています。

算出された土量は約1835㎥でした!

 

と言っても、どれくらの量になるのか想像が難しいので、

小学校のプール何個分に相当するのか計算してみたいと思います♪

小学校のプール 縦 25m × 横 16m(8コース)× 深さ 1.2m = 480㎥

1835㎥ ÷ 480㎥ = 3.822… ≒ 3.8個分 Σ(゚口゚;)//

思ったよりすごい量でした(^^;)

 

でも押し固めて🐾1835㎥の量なので、運ぶ土量はこれよりも多くなると思います。

(きちんと計算できるのですが、専門外なので触れません(^^)b)

土の体積は求めましたが、ダンプ🚚で土を運ぶときは重さ(t)で考えるんですかねぇ?

運ぶダンプ🚚の台数やら往復時間やら………(-“-;) ??

 

たくさん考えたので今日はこのくらいにしておきましょう✨

( ´∀` )ノ

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