こんにちは 刈谷梨です。
台風19号で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
びっくりするような映像が次々流れ
被害の大きさに只々驚愕し、自然に畏れ入ります。
さて、そんな中
梨は「やまがたドキュメンタリー映画祭」にちょこっと
行ってきました。
何回ぶりでしょうか。
以前このブログにも書いたことのある
「雪国」という映画を見るためです。
雪と戦う住民の様子を足掛け3年にわたって
新庄市で撮られた映画です。
昭和14年に公開された、自主制作ドキュメンタリー映画。
この映画はドキュメンタリー映画としては
初めて当たった映画だそうです。
あわせて「雪国を、生きる! ~雪調とは何か~」も同時上映。
現在の雪の里情報館の木造の建物が建築中の様子や
どんなどんなふうに使われているかなど見れました。
雪の中から雪菜が出てきたり、
人海戦術の除雪作業、
屋根から落とした雪を水路に落とす滑り台、
向きを変えながら、長い距離を滑り落ちていく。
雪踏み俵の作業状況、
積もった雪を下ろさないと家が潰れるので
出稼ぎにも行けないとナレーション。
毎年、高齢者の雪下しの事故がありますが
きっとこのころの記憶が、高齢者を屋根へと
いざなってるのかも。
それにしても、雪の量!
景色もほとんど雪に隠れて
橋が映ってもどこなのかさっぱりわかりませんでしたが
貴重な映像、みれてうれしかったです。
今度は雪の里情報館へ行ってみたいな。