先日、スイカさんが紹介した
『サイレントパイラー』について
ちょっと詳しく・・・軽く紹介したいと思います。
↑ 圧入機本体 約13000kgだそうですΣ(゚д゚lll)
↑ 新世代環境対応型エンジンを搭載したパワーユニット!!
走行速度 1.4km/hだそうです。
※動物に例えるとモグラが走った時のスピードと同じくらいだそうです(・◇・)ヘェー
↑ 《完成形》 スイカさんの写真の方がわかり易いと思います(´・ω・)
それでは本題に入ります(^O^)
Q1:『サイレントパイラー』って何ですか?
A1:日本語で『油圧式杭圧入機』を言います。
簡単な説明としまして、圧入工法の1つで圧入機本体等の重さを反力として
油圧装置により杭を地盤に押し込む機械です。
※当社に導入なりました機械はハット形鋼矢板900に対応した圧入機なのですが
日本にまだ数台しかないそうです。
又、東北には2台しかなく、1台は青森県にあるそうです(*゚▽゚*)
Q2:『圧入』って何ですか?
A2:簡単な説明としまして、既製杭(工場生産された鋼杭やコンクリート杭)
を地盤中の所定の深さまで貫入し設置する既製杭設置方法の1つで
油圧ジャッキや多滑車などを用いた静荷重によって貫入することです。
Q3:その圧入機械の『利点』は何ですか?
A3:簡単な説明としまして、打撃や振動による打込み方法は必然的に
振動・騒音といった建設公害が発生します。
また、地盤を削孔しての埋め込み方法では余分な排土や泥水が発生します。
それらの方法に比べ圧入方法は周辺環境に及ぼす振動や騒音が小さく
地盤も乱さず、汚泥が発生しないという長所を有しています。
Q4:言葉巧みに説明しているようですが実際の所
そう簡単に効率よく進むものなんですか?
又、硬い盤(硬質地盤)に当たった場合、力尽きるのでは?
A4:良い質問ありがとうございます(^O^)
ズバリ、そこが味噌なのです!Σ(゚д゚lll)
この写真を見てください!
↑の写真は硬質地盤を砕いている写真です。
簡単な説明としまして、圧入中に硬質地盤に当たればオーガヘッド
というもので岩盤を砕き、鋼杭を圧入することができる仕組みになっています。
『一石二鳥』の世界じゃない!『一石何鳥』の世界に今の技術は進化しているのですΣ(゚д゚lll)
byカキ
P.S『まだまだ機械の性能は沢山あります!』
カキなりに説明してみましたがどうでしたか?
詳しくはグルグルで検索してくださいヽ(*´∀`)ノグーグルダッツウノ(ノ∀`)
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