山形に26万の人が溢れていた先週末、
六魂祭も天神祭にも出かけなかった
梨は山と畑と映画館に出かけました。
今回は久しぶりに映画です。
ワン チャンス
一晩開けたら世の中が180度変わってしまう、
そんな現代のシンデレラストーリーとして
「そんなことが本当にあった。」という話と共に、
オペラに興味のない人でもポール・ポッツの名前は
聞いたことがあるのでは?
2007年、英国の大人気オーディション番組
「ブリテンズ・ゴット・タレント」の会場で
容姿もパッとしない地味な身なりのケータイ販売員が、
オペラを歌うその声が天に放たれた瞬間、
会場は静まり返り、 そしてすぐにどよめきに変わり、
歓声と拍手が轟いた──!
英国のオペラ歌手ポール・ポッツの波乱に満ちた半生を映画にしたのがこの作品です。
「歌ってはいじめられ、歌ってはいじめられを繰り返していた」と
小さい頃を回顧してましたが、それでも歌うのは歌が好きだから。
このオーディション番組に出るまでも勇気をだして
オペラ学校に留学したり、オペラのステージ(ノンプロ)で
アイーダのラダメス役を掴むも、いいことのすぐあとに悪いことが起こる。
頑張ってつかんだ機会はあってもその機会は実に成りません。
そして巡ってきたオーディション番組。これぞ生涯一度のチャンス。
夢を持ち続けるのも大事だけど、
人生には、今このときっていう時があるんだなあと思いました。
映画で流れるアリアも、どこかで聞いたことがあるようなお馴染みな曲です。
ぜひ観てみてね(^_-)-☆
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